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めちゃ簡単に理解できる!決算の意味。

決算とは?

決算とは会社の1年間の収益や費用を確定させて業績はどうだったのかを確認する作業です。

なぜ決算が必要なのか?

どうして決算が必要なのかというと、企業は永遠に続いていくもの(ゴーイングコンサーン)という前提としたときに、どこかで区切る必要があるからです。その決算を基に税金を計算していきます。

家計で考えよう!

その区切る月を決算月といいます。会社員の家庭で考えてみると分かりやすいかなーって個人的には思います。会社員は1月から12月までの給料を基に源泉徴収票が発行されますよね。その毎月の給料を売上と考える。そして食費や光熱費などの出費を費用と考えると、差し引きが貯金できた金額になりますね。その貯金額が会計上でいう利益になるみたいな。…会社員の家庭の場合は12月を決算月として売上(手取り給料)と経費(出費)に分けてみると面白いと思います!まぁ言わば家計簿なんですけどね!

決算を基に作成される決算書

その決算を基に作成されるのが決算書と呼ばれるものです。主には①貸借対照表②損益計算書③株主資本等変動計算書が一般的かなと思います。業種によっては製造原価報告書なども作成しますが。やはり一番気になるのは損益計算書ですよね。損益計算書はどれだけ売上があってどれだけ経費がかかったのかを把握することができます。損益計算書は1年単位で区切って作成されるものです。要は例えば1月1日から12月31日を一会計期間としてプラスマイナスを把握します。損益計算書が一番気になるとは思うんですが、貸借対照表の方が重要度が高いといえます。貸借対照表は一時点の財政状態を表すものになります。上の例でいうと12月31日時点の状態ですね。1月1日から12月31日までの損益を基にプラスであれば預金が増えることになるしマイナスであれば預金が減ることになります。家庭で考えるといくら貯金があるのかを表すものが貸借対照表です。結局のところみなさんいくら貯金があるのか?という方が気になりますよね?だって一年間の損益がマイナスだっても貯金が多額にあれば気にならないから?!貯金があれば家庭が破産することないですもんね!そんなイメージで考えて貰えば気になるのは収支(損益計算書)だけど大切なのは貯金(貸借対照表)って感じてもらえるんじゃないかなって思います!

今日のテーマは決算でしたけど、どこかで区切らないと収支も見えてこない貯金額もいつの時点からこれだけ増えた!ってわからないですよね!そのために決算というものが

存在するって思ってもらえば良いと思います!

ただ、実際に決算をするときは入出金だけで把握するわけではないので悪しからず…より分かりやすいかなと思って簡単に説明させてもらいました!!

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