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言葉の意味が簡単に理解できる!減価償却について

減価償却ってなんだ?

その言葉の通り、時の経過によって使用した分、った値の分を償却(費用化)していく!

簡単にいうとこんな感じです!100万の車を買って3年後売るときに100万では売れないですよね?

摩耗して価値が減っているから。その減った分の価値が減価償却という感じです。

よくあるご相談で…

「当期は利益が出そうだぁ。節税の為に車でも買うか」よくそのようなご相談を頂くことがあります!

買った分は経費だって頭があるからですよね!お気持ちは分かります!!!
しかしそうともいかず…減価償却という方法によって徐々に費用化していく必要があるのです。

10万以上の資産については、一時の費用とせず、耐用年数で償却(費用化)していくことになっています。
例えば車を100万円で購入した場合、5年は使用できるためその100万円を5年で経費化していきます。
車は1年限りの消耗品ではないため、使えそうな年数に応じて経費にすべきだという考えです。
よって冒頭にあるように購入金額そのものを経費にすることが出来ないのです…。
(車輌)100万円 (現金)100万円→購入時に現金出金あり
(減価償却) 20万→(車輌)20万 現金は購入時に支払い済
(減価償却) 20万→(車輌)20万 20万円は出金のない経費(これが減価償却)
(減価償却) 20万→(車輌)20万 
(減価償却) 20万→(車輌)20万 

なぜこんなことをする必要があるの?

減価償却で費用を各期に振り分けるのはなぜか?車を買って営業活動をしますよね。その車って1年しか使えないとかはなくて、数年使えますよね。

営業活動によって各期にまたがって売上が計上されるのに、費用だけ1期で落とした売上と費用のバランスがバラバラになるので、各期に配分しましょうって考え方です。

だから減価償却は数年経過するとすべて償却(費用化)が終わるので、最終的にはすべて経費にできることに変わりありません!

少しは減価償却の言葉をイメージして頂けたでしょうか?

減価償却が専門用語になるのかは分かりませんが、図で書いたりかみ砕くとイメージしやすくなりますね♪

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