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個人事業主の現金管理の必要性☆

散財

自分が個人事業主になって感じたこと

 

自分が個人事業主になり身をもって感じたことがあります。

現金管理めんどくせぇ…

独立する前、現金は事業用とプライベート用の財布を持とうと考えていました。しかし結論的に財布は分けずにすべて事業用として管理することにしました。

 

理想

 

本ではよく「必ず財布を別々にすることを徹底してください」と書いてあります。本だけでなく、僕もお客さんに事業用とプライベートを分けて下さいということをお願いしていました。理想を言えばそうですし、しっかりそれが出来れば一番だと思います。ただ財布を2つ持って歩くってなかなか難しいですよね。

 

難しいから僕はこうした

 

僕の場合は領収書は事業もプライベートも貰って保存します。事業用で使ったものは(消耗品費)100(現金)100ですしプライベートで使ったものは(事業主貸)100(現金)100で入力して現金残高を合わせています。いずれにせよ現金残高を合わせるのは基本中の基本ですからね!そこはお客様にしっかりと良いご指導が出来るように気を付けています。

ただー、と思うのが、僕は自分自身のことなので事業用とかプライベートとか分けて管理できますけど、お客様からお預かりした領収書で同じことができるかといったら疑問符がつきます…同じ方法でいくならば事業用orプライベートどちらかに印をつけてもらう必要は必ずあります。そこは個人個人で性格がありますから、お客様のやりやすいよう、そして向き不向きも考えて現金管理をしっかりやっていく必要がありますね♪帳簿残高と実際残高は必ず合わせるのが基本ですから(‘ω’)ノ

 

現金管理をしていないと

 

開業時はまだ銀行口座もできていないのでプライベートから支払わざるを得ない経費もありました!ただ、(消耗品費)50,000(事業主借)50,000の仕訳になるんですが、この仕訳は現金管理していないため忘れてしまう可能性もあります。これがしっかり事業用の現金から支払って管理されていると、会計上は入力を忘れても実際の現金は50,000円手元にないわけなので、会計上(帳簿上)と実際残高とに50,000円の差額が出て、そこで会計上の入力忘れに気づきます。というように、現金を管理することは正確な帳簿づけをするということに際しても本当に大切なことなのです。

 

日々の現金管理をしっかりしましょう♪

 

現金は日々の管理をしっかりしておくことが大切です。帳簿残高と現金残高が毎日合っているか、確認することを日課とする必要がありますね(*^^*)もし違っていたとしても、現金過不足勘定を使用して、実際の現金残高に合わせましょう!それをやっておかないとズレ続けたまま進んでいってしまいますからね(*´▽`*)

 

万が一のときも

 

特に現金商売をする方は、万が一…百万が一?突然税務調査に来られた場合に、帳簿残高と実際残高が合っているかで調査官のイメージも大きく違うことになります。現金管理をしっかりやっているんだなぁという印象になるわけですね。余計に信頼性が増します!まぁ税務調査の為に会計処理するわけじゃないですが、何よりも適正な期間損益の把握のためにも、基本の現金管理頑張りましょう!(^^)!

 

 

 

 

 

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